人体、 ＪＩＮＴＡＩ

昨日、とある展示会に行ってきました。



数年前に(たしか)東京で開催された時に行きそびれて以来
なかなか行く機会がなかったのですが、ようやく見学することができました。

今回の開催場所はさいたまスーパーアリーナ。
さいたま新都心駅を降りると凄い人の数でビックリしましたが
それもそのはず、その日はサッカーＪ１・浦和レッズのファン感謝デーが行われてました。
自分もサッカーは好きなスポーツで、浦和レッズは気に入っているクラブなので
興味を引かれるイベントでしたが、今回単身での行動ではなかったので
一路展示会場へ。。。

会場へ入るとこちらもかなりの人の数でビックリ！
この手のイベントって生理的にダメって人が多そうなんで
そんなに入場者はいないだろうと思い込んでた自分が甘かった…
特に若い女性や子供が予想以上に多かったですね。
もっともこちらも子供連れではありましたがｗ
展示標本を見るのにも前の人が退くのを待たなきゃならないほどでした。

で、感想ですが、非常に勉強になりました。
と書くとアレなんですが、自分の持っている知識の再確認というか
医者ではないので実際に本物の人の組織を見るという機会がないので
そういう意味での勉強ってことで。
標本数が思ったほど多くなかったのが残念だったかな。
パンフレットには(2,500円もした！内容は充実してるが)
こちらに展示されていなかった標本もあるので
できれば全部見たかったが、会場の規模から仕方なしってトコですかね。

しかし、今の技術はスゴイ！の一言ですね。
ちょっと前のこういった展示会っていわゆるホルマリン漬けの標本が並んでたと思うんですが
今では微細な組織の中にまでシリコン等の合成樹脂を浸透させて
常温でも腐らず、人の姿のまま・体内の組織のままで
ガラス１枚隔てて、もしくはダイレクトに見ることができる標本を作ることができるのだから。
(血管の鋳型標本なんて最初どうやってるのか分からなかったし)


今回の展示会は２/４で終了してしまいますが
いろいろな所で開催されているので
機会があればまた見学したいと思います。
今度は平日の人が込み入っていない時にゆっくりと。